急に体を動かしたり激しい運動などを
した時に必ず数時間後や翌日などに
体が痛くなってしまう筋肉痛の症状が
出てしまいます。

 

いったいどうして体を動かしたり
筋トレや運動をした時に激しい痛みの
筋肉痛に襲われてしまうのか

 

筋肉痛によって筋肉はいったいどうなって
いるのか筋肉の簡単な仕組みや筋肉痛が
起こってしまう原因について書いていきます。

 

健康で丈夫な体を作っていくのに運動や
筋トレはとても大切なので筋肉痛が
起こる仕組みをチェックして知っておく
ことも大事になってきます。

 

筋肉の仕組みと種類

 

普段あまり体を動かさない人が
急に体を動かしたり普段使わない筋肉を
使うような動きをしたり有酸素運動や
筋トレなどをした時に必ず筋肉痛の症状
に襲われて体が痛くなってしまいます。

 

筋肉痛っていうのは普段あまり使わない
筋肉を使ったり同じ筋肉を繰り返し何度も
動かしたりすることによって筋肉が
傷ついてそれを修復している時の痛みです。

 

そこで筋肉っていうのは体中にとても多く
ありますが
・骨格筋(こっかくきん)
・心筋(しんきん)
・内臓筋(ないぞうきん)
という3つの種類にわかれています。

 

骨格筋っていうのは骨の周りについて
いる筋肉でこの骨格筋の筋肉が傷ついて
しまうことによって筋肉痛がおこります。

 

心筋っていうのは心臓を動かす為の筋肉
内臓筋っていうのは胃や腸などを動かす筋肉
でこの2つの筋肉は自分の意思とは関係なく
自然と動いてくれています。

 

骨格筋が骨の周りについている筋肉で
自分の意思で思うように動かせたり
して物を運んだり持ち上げたり運動を
したりする時に使われる筋肉なのですが

 

簡単に筋肉っていっても実は一つの物
ではなくて仕組みがあって
・筋繊維
・筋束
・筋膜
という仕組みから作られています。

 

簡単な筋肉の断面図で申し訳ない
ですがこのような感じです。

筋繊維というとても細い大きさが0.1mm
くらいの細胞があって

 

筋繊維がいくつも集まって束になって
いるのが筋束といわれていて

 

この筋束がいくつも集まっているのが
筋膜といわれていてこの筋膜が一つの
筋肉になっています。

 

筋肉痛が起こる原因

 

筋肉には3つの種類があってそのうちの
骨格筋の筋肉が傷ついてしまいそれを
修復する時に痛みが生じてしまうという
ことについてはわかってもらえたと思います。

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筋肉痛が起こる原因というのは前までは
乳酸という筋肉を動かす時の燃料となる
血液中に含まれているブドウ糖や
グリコーゲンなどが使われる時に発生する
疲労物質が溜まってしまい

 

それが筋肉を硬くしてしまい神経を圧迫
してしまい痛みが生じてしまうのではないか
と言われることが多かったのですが

 

しかし最近では先ほど書いた物凄く細い
細胞である筋繊維を動かすことによって
伸縮するのですがこの伸縮などによって
筋繊維が傷ついてしまったり
切れてしまったりして

 

その損傷を修復させる為に血液に含まれ
ている白血球などがその傷ついた筋繊維
の周りに集まってきます。

 

その時に炎症を起こしてしまいその炎症に
よってヒスタミンやブラジキニンなどの
刺激物質が発生されてその刺激物質に
よって痛みが生じてしまうと今は言われて
います。

 

簡単な流れでいうと

運動して筋繊維が伸縮して傷つく
⇓
傷ついた筋繊維を修復するのに白血球
などがその痛んだ場所に集まる
⇓
それによって炎症を起こして刺激物質が
発生する
⇓
刺激物質が神経を伝って痛みが出て来る

っていう感じです。

 

そしてこの修復によって筋繊維が丈夫に
なって強くなっていくので筋肉が
よりついていき強くなっていきます。

 

なので筋肉痛は筋肉をつけていくのに
とてもいい傾向であると言われています。

 

痛みがすぐに出てこないのは

 

筋肉痛の症状が起こってしまう原因は
運動によって筋繊維が傷ついてしまった
のを修復させる為に炎症が起こってしまい
刺激物質を発生させてしまって起こって
しまうっていうことはわかってもらえたと
思います。

 

しかしそれならばすぐに痛みが出てくる
のではないかなって思ってしまいますが
筋肉痛っていうのは数時間後や一日後など
に出てきます。

 

その原因というのは先ほども書きましたが
血液中に含まれている白血球などが
損傷部分に集まってこなくてはいけません

 

なのでその血液が集まるのに時間がかかって
しまい数時間後などに痛みが出てきます。

 

そして普段運動している人やよく使う筋肉
などは血液の循環もいいのですが
あまり運動をしない人などは血液の循環
などが悪くなっていたりしてしまって
筋肉痛が一日後などに出てきてしまうことが
あります。

 

最初は軽い痛みだったのが段々と痛みが
酷くなってくるっていうのもそれだけ
修復させる為に炎症が酷くなってきたり
色々な場所の炎症が始まったりして体中
に痛みを感じやすくなってきます。

 

筋肉痛の痛みを少しでも減らしていく
為に大切な運動前や運動後のケア対策
方法についてはコチラの記事に書いて
ありまｓ。

⇒運動前後のケアで筋肉痛を減らす！

 

まとめ

 

体が痛い筋肉痛の症状が出る原因は！
仕組みを簡単にチェック
について書いていきました。

 

筋肉痛は普段あまり使わない筋肉や
同じ個所の筋肉を繰り返し動かす
ことによって筋繊維という物凄く
小さな細胞が損傷を起こします。

 

その損傷を修復させる時に炎症が生じて
しまい刺激物質を発生させてしまって
痛みが出てきてしまいます。

 

筋肉痛は筋肉を修復させるのに体に痛み
を感じてしまい治るまでは体の色々な場所
に痛みを感じてしまいますが

 

その修復によって筋肉は強くなっていく
ので筋肉にとっては大切な痛みです。

 

筋肉痛を早く治していく為のケア方法
などについてはコチラの記事に書いて
あります。

⇒筋肉痛を早く治していく為に必要な事！