急に肘に何とも言えない痛みが走って
腕を動かす事が出来なくなってしまう

 

仕事でパソコンを使っている時や
家事などをしている時に特に

 

その肘の痛みの原因は腱鞘炎かも
しれません

 

どうして肘が腱鞘炎になってしまうのか
腱鞘炎とはそもそも何なのか
原因と治し方について調べてみました。

 

腱鞘炎は肘にも起こる

 

腱鞘炎という言葉は聞いた事がある
っていう人は多いと思いますが

 

どのような症状かというと
手や指などを使いすぎてしまって
炎症を起こしてしまう症状です。

 

腕の腱筋を使い過ぎているためで
腱筋とは腱と筋肉の事なのですが

 

筋肉はわかると思いますが
腱とは筋肉と骨のつなぎ目の事で
筋肉の根元と骨をくっつけている場所です。

 

この腱があるから筋肉と骨がぶつかる事
がなく痛みを感じることがなく
スムーズに動かせているのです。

 

筋肉と骨がぶつかってしまうと
痛みを感じてしまいますからね。

 

この腱筋が炎症を起こして
しまうのですが腱鞘炎というと
指や手首といった場所を
すぐに想像してしまいますが
肘にも起こるのです。

 

パソコンや家事のし過ぎも原因に

 

ではどうして肘の腱鞘炎が起こって
しまうのかというと原因は大きく
わけて2つあります。

 

・肘の関節が原因
・手首が原因

 

この2つなのですが
肘の関節が原因というのは
前回の記事で書いた肘の疲労
によるものです。

 

テニス肘やゴルフ肘などですが
詳しい内容についてはコチラの
記事に書いてあります。

⇒肘の疲労が痛みを作り出している！

 

そして2つ目の手首が原因について
ですが、これが原因で肘の腱鞘炎
を起こしてしまう人の方が多い
のではないかと僕は思います。
 

 
それが仕事などで一日中
パソコンを使ってキーボードを打って
いたり
毎日家事をこなしている人などですが

 

パソコンをずっと使っている人だと
肘ではなく指が腱鞘炎になってしまう
のではないかと思いますが

 

確かにキーボードをずっと打って
いることによって指が腱鞘炎になって
しまうことは多いです。

 

それと同時に肘にも大きな影響を
与えてしまっているのです。

 

それが手首の角度です！

 

僕もそうなのですがパソコンを
ずっと使っていると知らないうちに
キーボードを打つ時に手首を上にして
キーボードを打っています。

 

僕の場合はキーボードを打つのが
苦手なのと下手なので毎回手首が
上を向いてしまっているのですが・・・

 

この手首が上を向いている角度が
腱筋によくない状態で
それを長時間続けてしまっている
ので炎症を起こしやすくしてしまって
いるのです。

 

普通に長時間パソコンを使って
いるだけでも指の腱鞘炎になりやすく

 

そして痛くなってくるとどうしても
手首が上向きになりやすくなって
しまう

 

この悪循環から指の腱鞘炎そして
肘の腱鞘炎を起こしてしまって
いることがとても多いです。

 

同じ動作の繰り返しで腱筋にとても
大きなストレスや負担をかけてしまって
いますからね。

 

家事を毎日頑張っている人も
同じ作業の連続なのでそれだけ大きな
負担や疲労が溜まってしまっています。

 

特に女性の人の場合は筋肉があまり
ついていないので腱鞘炎を起こして
しまう確率がとても高くなってしまう
っていうのもあります。

 

なので毎日一生懸命頑張って仕事や
家事をこなしている人ほど
肘の腱鞘炎になりやすい状態に
なっているのではないかと
僕は思っています。

 

その頑張りで疲労してしまった
使いすぎてしまった腱が
もう限界だよって痛みを発して
いるのです。

 

自分で出来る治し方は

 

では肘が腱鞘炎になってしまった時は
どのように治していけばいいのか
ってことですが

 

まず一番大事なのが肘を腱筋を休ませて
あげることが絶対条件です。

 

負担をかけすぎてしまって
もう限界ってところまできて
しまっているので

 

それを治すにはまずは動かさない
ことですからね。

 

なので肘に痛みを感じた時は一旦
作業を中止して肘と腱筋を休ませて
あげてください。

 

この時にシップなどを肘に貼って
もらったり濡れタオルなどを置いて
炎症を抑えてもらうのも効果的です。

 

しかし仕事や家事などはずっと
休んでいるわけにはいかないので
また再開しないといけないので

 

そんな時は出来るだけ腱筋に負担を
かけないようにするために痛みを
感じた時は手首にテーピングや
サポーターをつけてください。

 

テーピングやサポーターをつける事で
手首を少し固定する事ができるので
これだけでも負担を少なくする事が
出来ます。

 

そして1～2時間に一回はストレッチ
などをして筋肉はもちろん腱筋の
張りをほぐしていくことですね。

 

それでもずっと痛みがとれなかったり
した場合は相当疲れが溜まってしまって
酷い状態なので接骨院などにいって
しっかりと診てもらってください。

 

まとめ

 

肘が痛い時は腱鞘炎に注意
原因は働き過ぎも！治し方は
について書いていきました。

 

肘が急に痛くなってしまう時は
肘自体に原因もありますが
それと同時に指や手首にも
原因があります。

 

それが肘の腱鞘炎に繋がって
しまって肘が痛くなってしまって
腱筋などが悲鳴をあげている
状態になってしまっています。

 

仕事でのパソコン作業や家事など
知らず知らずのうちに頑張りすぎて
しまっているので

 

肘や手首や腱筋などを一回休めせて
あげて疲れや負担を軽減していって
あげてください。

 

痛みは限界を超えていますよって
いうサインですからね。

 

肘が痛くなってしまう原因は
この他にも色々あるので詳しくは
コチラの記事に書いてあります。

⇒肘が痛くなってしまう5つの原因は！