舌を火傷してしまった時のあの
ヒリヒリした痛みはとても厄介な
痛みですよね。

 

それだけでもイヤなのに痛みが悪化
してしまったり味覚がおかしくなって
しまったりしたら

 

食生活などに影響を及ぼしてしまう
ので、舌を火傷してしまった時の
応急処置や対処法について書いて
いきます。

 

舌を火傷した時は応急処置が大事

 

子供から大人までみんな熱いものに
触れると火傷をしてしまう
っていうのはわかっていますが

 

ついつい火傷をしてしまう事が多い
のが舌の火傷です。

 

僕もそうなのですが、早く食べたい
早く飲みたいって感じで熱いものを
そのまま口の中に入れてしまったり

 

揚げ物など噛んだ瞬間に熱い汁などが
出てきてしまって舌を火傷してしまう
ことがあります。

 

通常は火傷をした場合はその患部を
冷やす事が鉄則ですが舌の場合って
なかなか冷やしにくいですよね。

 

そこで舌を火傷した時の応急処置の
方法として

 

1.すぐに水でうがいをする
2.氷を口の中に入れてとにかく冷やす
3.砂糖を舌につける

 

これが舌を火傷した時の応急処置です。

 

なんですぐに水でうがいするのかと
いうと口の中に食べ物の残りやカスが
残っていると

 

それが火傷から感染してしまう恐れが
ありますし、火傷した患部の舌に触れると
痛みをより感じてしまうからです。

 

そして口の中を冷やす事でもっとも
効果的なのが氷です。

 

なので氷を口の中に含んで感覚が
無くなるくらいとにかく冷やして
ください。
 

 
家ではなくお店とかで舌を火傷して
しまった場合は店員さんにお願いして
氷をもらってくださいね。

 

そして砂糖を火傷した患部につけて
ほしいのですが
なぜ砂糖を？って感じになりますが

 

砂糖にはエンドルフィンという
痛みを和らげてくれる効果があるので
痛みを抑えてくれます。

 

舌がヒリヒリ痺れる時は舌痛症に
なっているかもしれないので詳しくは
コチラの記事に書いてあります。

⇒舌痛症の症状とは？どうやって治すのか！

 

火傷にも段階があるので注意

 

火傷をした時の応急処置について
書きましたが、実は舌の火傷には
火傷の段階というか症状の違いがあり

 

一番軽い火傷は、舌の表面外側だけが
炎症をしてしまうものです。

 

症状としては赤くなって腫れたりして
痛みを感じてしまう感じですね。

 

次に2段階目になると舌の表面だけでは
なく舌の中まで炎症を起こしてしまい
激しい痛みと共に水ぶくれなどが
出来てしまいます。

 

3段階目になると舌の表面が白くなったり
黒くなったりして色が変わり感覚が
無くなってきてしまいます。

 

上記で書いた応急処置で完治する事が
出来るのは1段階目の時で
症状が酷く治らない時は2段階目や
3段階目になってしまっている時は
お医者さんに行って診てもらってください。

 

後火傷をしたときに味覚が無くなって
しまうのは舌にある味蕾が炎症で
おかしくなってしまっているからで

 

味蕾は通常は1～2週間ほどで自然に
再生されてくるので、時間が経つと
戻ってくるようになります。

 

まとめ

 

舌を火傷して痛い時の応急処置
悪化させない対処法について書いて
いきました。

 

みんなが注意しているけどついつい
やってしまう舌の火傷

 

そんな舌を火傷した時はとにかく
応急処置として冷やす事が大事なので
水でうがいをしてから冷やしてくださいね。

 

そして応急処置はしたけれど火傷の
段階によっては病院に行って診て
もらう事もあるので注意してください。

 

なるべく早く舌の火傷を治して
美味しく食事をしたいですからね。

 

口の中や舌に赤い腫れが出来てしまい
痛くなってしまうアフタ性口内炎に
ついてはコチラの記事に書いてあります。

⇒アフタ性口内炎の治し方や予防は！