退職届を出して会社を辞める意思を
伝えているのに会社が辞めさせてくれない
これはとても辛くて大変なことですよね。

 

こんな時はいったいどうすればいいのか
我慢して会社がいうように働き続けなければ
いけないのか

 

それを無視して退職届に書いた退職日に
会社を辞めていいのか物凄く不安です。

 

そんな退職届を出しても会社が辞めさせて
くれない時の対処法について調べてみました。

 

まず最初にすること

 

会社を辞める事は自分にとってとても
大きな決断ですし、退職届を提出する時
って物凄く勇気がいる行動ですよね。

 

実際に僕も長年働いていた会社を
辞めているのでこの気持ちは痛いほど
よくわかります。

 

そんな一大決心をして勇気を出して
出した退職届が認められないって
信じがたい事です。

 

そこでまずは退職届を提出する前に
やっておかなければいけないこと
会社の就業規則に沿ってちゃんと
自分が出来ているか確認してください。

 

退職届と退職願の違いや書き方や
タイミングなどについてはコチラの
記事に書いてあります。

⇒会社を辞める時に必要な事

 

退職届を出したのに辞めれない

 

しっかりと会社が定めている規定に沿って
退職届を提出しているのに辞めさせて
くれない時はどうすればいいのか

 

ここで重要になってくるのは退職届は
上司や社長が認めなくても基本的には
退職することができるのです。

 

基本的といったのは、雇用期間が定め
られているかどうかってことなのですが

 

一般的な社員や普通に勤めている人なら
雇用期間は会社と契約をしていないので
問題はなく

 

退職届を出してから2週間後には
会社を辞めることが出来ると民法627条
にしっかりと記載されています。

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では雇用期間がある場合ってどんな時
かというと

 

・高度な専門知識を持っていて最初に
会社と雇用期間の定めをしている場合

・60歳以上で会社と雇用期間を決めて
いる場合

・契約社員などで1年契約などの
雇用期間を決められている場合

 

などがあります。

 

しかし雇用期間が決まっていても最初に
聞いていた会社との条件が著しく違って
いた場合

 

例としては、給料が物凄く少なかったり
長時間の労働で体調を崩してしまった
場合などやむ得ない事情がある時です。

 

損害賠償が発生するのか

 

これも特別な場合だと思いますが
雇用期間が定められていない場合に
自分が会社を辞めることで人手不足に
なってしまうから

 

損害賠償を請求すると会社に言われても
この損害賠償は全く意味を持たないので
心配ないそうです。

 

会社を辞めれない時にやっておく事

 

そこで退職届を提出しているのに
会社を辞める事が出来ない時にやって
おいてほしい事は

 

まずは退職届を会社に提出していても
同じように内容証明郵便でもう一度
送っておいてください。

 

内容証明郵便とは、あなたが会社に
対してどんな内容の手紙や書類を送ったか
ということを郵便局が証明してくれる物で

 

退職届なんてもらっていない
受け取っていないと言われても
この内容証明郵便が証明してくれます。

 

そして労働基準局に行って今までの
経緯などをしっかりと話して相談を
行ってください。

 

何か問題があった時などもしっかりと
対処してくれますからね。

 

いくら民法で定められているから大丈夫
だと言っても一人で全てを対処していくのは
とても大変ですからね。

 

まとめ

 

退職届を出しても会社を辞めれない時の
対処法について書いていきました。

 

一大決心で決めた退職が認められず
そのままずっと会社に行き続ける事は
僕にはとても出来ない事です。

 

それが自分で出来ないと判断したから
会社の規定に従って退職届を提出して
いるのですからね。

 

基本的には退職届は会社の合意がなくても
それをしっかりと提出していれば大丈夫
なのです。

 

出来れば穏便に問題なく会社を辞めたい
のですが、退職届を出しても会社を
辞める事が出来ない時に少しでも
参考にしてもらえると嬉しいです。

 

そこで必ずやっておいてほしいのが
内容証明郵便と労働基準局への相談が
安心した対処法ですね。

 

会社を辞める口実どどうすればいいか
NGな理由などについてはコチラの記事
に書いてあります。

⇒会社を辞める口実とNGな言い方

 

会社をいつ退職すればいいのか
一番いい時期ってあるのかについては
コチラの記事に書いてあります。

⇒どの時期に会社を辞めればいいのか！